防災リュックになる無印良品の商品は?無印良品で手に入る防災グッズも紹介

防災グッズ

近年、日本ではどこに住んでいても地震や台風といった災害に見舞われる可能性があります。いざというときに備えて、防災リュックを用意したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

防災リュックとしておすすめなのが、無印良品のリュックです。そこで今回の記事では、防災リュックに使える無印良品のリュックの概要、おすすめポイント、その他無印良品で入手できる防災グッズについて詳しくご紹介します。

無印良品のリュックを防災リュックとして使いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

※なお、本記事でご紹介する商品の仕様や価格は、記事執筆当時(2022年10月)のものとなります。今後変更の可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

札幌在住、40代男です。「マイホームと家族を守りたい!」がモットーで防災について勉強しています。家族と家、両親を守るため勉強した防災の知識を発信しています。周りの人を守るため、一緒に防災について学んでいきましょう!

防災リュックに使える無印良品のリュックとは

まずは、防災リュックに使える無印良品のリュックについて、その概要や特徴を詳しくご紹介します。

肩の負担を軽くする撥水リュックサック

肩の負担を軽くする リュックサック

防災リュックに使える無印良品のリュックは、「肩の負担を軽くする撥水リュックサック(税込2,990円)」です。

無印良品には、「肩の負担を軽くする」シリーズとして、さまざまなリュックが販売されているほか、バッグも種類が豊富に揃っています。しかし、なかでも防災リュックとして適しているのが「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」です。

「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」は、特許も取得しているショルダーパッドにより肩の負担が軽減されたリュックです。仕切りポケットやベルトも付いているなど、機能性に富んだ商品です。

→肩の負担を軽くする リュックサック【公式】

①たくさん入る

「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」は、商品サイズ(仕上がり寸法)は縦43×横32×マチ14cmであり、最大積載量(目安)が20リットルと大容量です。

防災リュックには、食料や飲料、モバイルバッテリー、保温シート、携帯ラジオ・トイレ、懐中電灯など、さまざまな物を入れます。そのため、物がたくさん入り、耐荷重が約20kgと丈夫なこのリュックサックは防災リュックとして使うのにおすすめです。

どのような防災グッズをリュックに入れればよいのかわからない方は下記記事もおすすめです。

②軽い

リュックの本体重量が460gと非常に軽いことも「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」が防災リュックに適している理由です。

上記の通り、防災リュックにはさまざまな物を入れる必要があるため、中身がどうしても重くなりがちです。しかし、このリュックサックを使えば、中身を減らすことなく必要なものをすべて持ち運ぶことができます。

災害が起き、自宅から避難所へ避難する際に、防災リュックが重いと歩くのが遅くなってしまったり、体への負担が大きくなったりします。そのため、リュック自体が軽いことは、防災リュックとして使う際の大きなメリットとなります。

③水を弾く

「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」は、生地に再生素材を使い、撥水加工が施されています。そのため、もし避難するときに雨が降っている場合でも、中身が濡れずに済みます。

台風などで風が強い場合だけでなく、小雨の場合でも、避難するときに傘を使うのは推奨されていません。傘を持つことで手がふさがり、落ちているかれきや流木などをどけることができなくなるほか、周囲の人に当たってケガをさせてしまう恐れもあるためです。

そのため、このリュックサックを使えば、雨風が強い場合でも中身が濡れることを心配せずに避難することができます。また、豪雨で自宅が浸水してしまった場合でも、このリュックサックを防災リュックとして置いておけば、中の防災グッズを利用することができます。

無印良品のリュックサックのおすすめポイント

ここからは、無印良品のリュックサックのおすすめポイントを大きく3つに分けてご紹介します。

男女問わず使えるデザイン

まずは、男女問わず使えるシンプルなデザインであることです。仕切りポケットを含む5つのポケットやベルトなど、多機能でありながらデザイン性にも優れ、だれでも使いやすいリュックサックです。

もちろん通勤や通学などにもぴったりなので、普段の生活で使い方や使い心地に慣れておけば、防災リュックとして使う際にも落ち着いて行動できるでしょう。

カラー展開豊富だから

「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」は、色の種類も豊富です。ミディアムグレー・黒・オリーブグリーン・ネイビー・モカブラウンの5色展開です。ご自身の好きな色を選べば、防災リュックにも愛着が湧くのではないでしょうか。

また、防災リュックというと、どうしてもどれも似たようなデザイン・色のものが多いです。家庭内で家族の人数分同じ防災バッグを用意していた場合、避難するときに自分のリュックがすぐにわからず、時間がかかってしまう恐れがあります。

避難所でも、自分の防災リュックと他の人のリュックの区別ができなかったり、盗難の被害に逢うことも考えられます。

店舗が多く手に入れやすいから

無印良品は国内に456店舗(参考:https://careers.muji.com/jp/recruit/about/data/ 2022年10月時点。Café&Meal MUJI・IDÉE店舗は除く)あります。店舗が多いため、日本のどこに住んでいても比較的アクセスしやすく、リュックも手に入れやすいです。

その他無印良品で入手できる防災グッズ一覧

最後に、その他に無印良品で買うことができる防災グッズをご紹介します。非常持ち出し用のグッズがセットになっているものや、手軽に食べられる食料品など、リュック以外にも役立つものがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

無印以外のおしゃれな防災グッズを知りたい!という方は下記記事をご覧ください。

いつものもしも持ち出しセット

「いつものもしも持ち出しセット(税込3,990円)」は、非常用持ち出しグッズがセットになった商品です。

セットには、不織布マスク・携帯用救急絆・除菌シート・EVAケース・ファスナー付・コンパクトヘッドライト・耳栓・ケース付・大判ボディシート・撥水サコッシュ・エマージェンシーシート・いつものもしもハンカチ・いつももしもメモが含まれています。

また、袋は持ち手付きとなっているため、持ち運びにも便利です。

→いつものもしも持ち出しセット

レトルトカレー

無印良品には、「素材を生かしたカレー バターチキン180g・1人前(税込350円)」や「素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)180g・1人前(税込350円)」など、さまざまなレトルトカレーが揃っています。

調理方法もお湯または電子レンジで温めるだけであり、お手軽です。

→素材を生かしたカレー バターチキン

→素材を生かしたカレー プラウンマサラ(海老のクリーミーカレー)

スープ

「食べるスープ(価格は4食入り税込390円・10食入り税込799円)」シリーズも種類が豊富でおすすめです。

スープはお湯をかけるだけですぐに食べられます。また、災害時は自治体などから食料が支給されることもありますが、栄養バランスが偏りがちです。スープで野菜を手軽に摂れることも嬉しいポイントです。

→食べるスープ

オートミール・お粥

素材を生かした 玄米ともち麦のお粥

「素材を生かした 玄米ともち麦のお粥200g・1人前(税込190円)」や「オーツ麦のリゾット トマトとほうれん草1食(税込150円)」など、心も体も温まるお粥やオートミールも揃っています。

オートミールは、避難生活で不足しがちな食物繊維が豊富に含まれています。

→オートミール・お粥

飲料水

「自分で詰める水のボトル(税込190円)」は、繰り返し使える330mlサイズのボトルです。持ち歩きやすい大きさと形ですので、水を詰めて防災リュックに入れておくと良いでしょう。

→自分で詰める水のボトル

また備蓄水については下記記事もご覧ください。

まとめ

いかがでしたか。

今回の記事では、防災リュックに使える無印良品のリュックの概要、おすすめポイント、その他無印良品で入手できる防災グッズについて詳しくご紹介しました。

無印良品のリュックは、軽くて中身がたくさん入り、水を弾くなど、防災リュックとして使う際に備えておきたい機能が揃っています。また無印良品には、おいしく手軽に食べられる食料品など、防災グッズとして役立つものが多くあります。

ぜひ、無印良品の店舗に足を運んで、今回ご紹介したリュックや防災グッズをチェックしてみてください。